今日も楽しく生きるぞ宣言

毎日少しでも楽しく快適に過ごすための試行錯誤を記録します♡

マタニティスイミングで教わった足がつったときの対処法

私は妊娠してから、特に第一子の妊娠後期は毎晩のように足、特にふくらはぎ、たまに太ももまでがつっていました。

当時マタニティスイミングに通っており、そこでもよく足がつっていて、スイミングスクール専属のコーチと助産師さんに処置してもらった方法や、防止策等について記録しておこうと思います。

 

f:id:otami_san:20210210063247j:image

 

なぜ足がつるのか

そもそもなぜ足がつるのかと言うと、考えられる主な原因は以下だそうです。

  • 筋肉疲労
  • 水分不足などによる体内電解質バランスの崩れ
  • 冷えなどによる血流の悪化
  • その他病気

多くの場合、これらのことが複合的に起きているのかもしれません。

筋肉疲労

普段しないような激しい運動をしたり、使ってない筋肉を使った時には、足がつることがあります。私は足以外にも、腹筋や腰のあたりの筋肉がつった経験があります。

妊娠中は私を含め、人生最大に体重が増加する方が多く、自分で思っているよりも足の筋肉に負担がかかっているそうです。確かに、特に妊娠後期は普通の生活をしているだけでも足腰にかなりの負荷がかかっている感じがします。

運動前後にストレッチをすることが効果的だそうです。


水分不足などによる電解質バランスの崩れ

脱水等で体内の電解質(ミネラル)バランスが崩れると、足がつりやすい状態になります。

妊娠中は特に水分不足になりがちですので気をつけたいと思います。

また、以前はよく、深酒した日の夜中に足がつることが多くありました。これも特に気にしていませんでしたが、今思えばアルコールによる水分不足だったんだなぁと思います。

毎晩のようにつってしまう方は、スポーツドリンクをうまく活用するといいかもしれません。

こちらは私がつわりの時期でも飲みやすかったスポーツドリンクです。


冷えなどによる血流の悪化

今までの経験からしても、真夏よりも真冬の方が足がつる経験が多いように感じます。冬のマラソン大会、寒い日の就寝中足がお布団から出ていた時、また夏のプールで冷えた時など、他の要因と併せて冷えがセットになると足がつる確率が上がる経験が多いです。

レッグウォーマーや靴下を活用するのはもちろんですが、体全体から冷えないよう、腹巻きや時には湯たんぽなども使おうと思います。

私は浮腫対策も兼ねて寝ながらメディキュットとレッグウォーマーを愛用しています。


その他病気

上記以外にも、実は隠れた病気が原因だったということもあるそうですので、おかしいなと思ったら受診されることをおすすめします。

 

足がつらないようにするために

以上のまとめになりますが、教えてもらった防止策は以下です。

  • 運動前後にはストレッチをする
  • 水分、ミネラルを充分摂る
  • 冷やさない

基本的なことですが、安眠のため心がけたいと思います。

 

足がつってしまったら

スイミングスクールで教えてもらった対処法は以下です。

  • 痛くない角度を探してそちら側にゆっくりと伸ばす
  • 揉んではダメ、さすって血行を促す
  • 温める

毎回足がつるたびに、実際に上記の対処をしてもらいながら説明を受けていました。「痛くない方向に伸ばす」はもちろんのことですが、この「さすって血行を促す」が即効性があり、かなり楽になりました。

家族が夜中に足がつって苦しんでいるときにも、この方法で助けて感謝されています。

 

実は今日の明け方も足がつってしまい、それからずっと起きています。

予防を心がけていても、つってしまうことはあると思います。その時には是非「さすって血行を促す」を試してみてください^ ^

1日1個で医者いらず 焼きりんごに挑戦しました

りんごは1日1個で医者いらずと言われています。

りんごに含まれる「ペクチン」は水溶性食物繊維の一種で、整腸作用があるそうです。

先日からお便秘ネタで恐縮ですが、便秘防止のため食物繊維重視のおやつとして私は主に焼き芋を食べています。

本日は焼き芋に代わり、焼きりんごに挑戦してみました。

 

f:id:otami_san:20210209151852j:image

 

まずは横にカット、芯をくり抜き、そこに適当な量のバターを入れます。

私は控えめな量入れました。

f:id:otami_san:20210209144531j:image

 

シナモンパウダーを振ります。

シナモンが大好きなのでもっとかけたいところですが、一応妊娠中の身なので控えめに。

f:id:otami_san:20210209144537j:image

 

ヘルシオのウォーターオーブンで余熱あり、180℃、30分で焼いてみます。

f:id:otami_san:20210209144545j:image

 

焼き上がり。

f:id:otami_san:20210209150721j:image

 

私はお砂糖よりもはちみつの味が好きなので、はちみつを後がけしてできあがりです。

食べてみたところ、りんご本来のの甘味たっぷりで、はちみつやお砂糖がなくても美味しくいただけました。

 

f:id:otami_san:20210209150805j:image

体重管理中でなければバニラアイスを添えたいところです。

 

お菓子は食べないでくださいと言われているため、いろいろ工夫して作っています。結局糖分摂っていますが、ケーキやアイスクリームよりは良いということで、楽しんでいます。

こちらの「焼きりんご」、簡単で美味しく、とても気に入ったので私のおやつのレギュラーメンバーに入ってもらうことにしました。

 

元々食べることが大好き、甘いものが大好きですので、皆さんのグルメブログをうろついて新たなおやつ、食事アイデアを取り込みたいと思います^ ^

助産師さんからの助言を忠実に守っています

妊娠してから体重の増加が止まらず、基準となる増加量を早々に超えたため、お医者さんや助産師さんに体重指導されています。

前回、妊娠中の便秘解消のため実践している件について記録しましたが、今回は体重管理のために助産師さんのアドバイスに従い実践していることを書き留めます。

f:id:otami_san:20210208082251j:image

 

 

助産師さんからの具体的アドバイス

お医者さんからは、体重管理をしてください、これ以上の体重増加は避けてください、等のわかっちゃいるけどやめられない的な指示が多いのですが、有難いことに助産師さんには以下のような具体的アドバイスをいただいております。

  • 毎日体重を測ること
  • 歩くこと
  • お菓子類をやめること
  • 夜遅くの食事をやめること

毎日体重を測ること

助産師さんにはまず、毎日体重を測っていますか?と聞かれ、ドキッとしました。なぜならここ最近、妊婦検診以外で測ったことはなかったからです。

そのように答えると、まずは毎日体重を測ることが第一です。それだけは始めてください。忘れそうだったらお風呂に入る前、とか朝歯磨きするとき、とかタイミングを決めておくと良いですよ。とのことです。

今のところ、お風呂に入る前の体重測定が習慣化されつつあります。毎日体重を把握すると、普段の行いも確実に変わってくることを実感しているため、助産師さんが「まずは毎日の体重測定」と言った意味を身をもって理解しました。

歩くこと

次に、出産や産後に向けて体力も必要なので、歩いてください、と言われました。冬の寒い時期、そして外出自粛の中目的地を見つけるのも大変でしょうが、比較的すいている道や公園などリスクの低い場所を選んで頑張ってみてくださいね、とアドバイスいただきました。

こちらは息子のお散歩に出ているのでクリアかなと思いましたが、できれば1時間くらいは歩いて欲しいとのこと。1時間毎日歩いているかというと決してそんなことはないので、もう少し長めに遠回りなどして工夫してみています。

お菓子類をやめること

これは言わずもがなですが、ケーキやクッキー、アイスクリームはやめるよう言われました。前回のブログでも触れましたが、お菓子類を食べるよりは焼き芋、フルーツを食べる方が良いとのこと。私は焼き芋が大好きですので、ちょうど申し込んでいたふるさと納税の返礼品、安納芋が届き、今のところ全てのお菓子類の置き換えを安納芋の焼き芋にすることに成功しています。

ただ、助産師さんはきっと、焼き芋1つ、のイメージでおっしゃってたと思いますが、私は何個も食べています。減らすことは、、第二段階で検討しようと思います。

夜遅くの食事をやめること

我が家では息子の夜ご飯は6時前後に食べさせています。その時間にはだいたい私もお腹が減っているので、一緒に食べてしまうことが多いです。

問題なのはその後。息子をお風呂に入れ、寝かしつけ、夜10時ごろになると夫が帰宅。なぜかそこで平然と一緒に2度目の夕食を取っていました。それを正直に助産師さんに言うのも躊躇われましたが、白状すると当然やめるように言われました。2回夕食を食べていることもそうですが、寝る直前にしっかり食べてしまうと内臓が休まらないことや、睡眠の質の悪化、血糖値のことなど、詳しく説明してくださいました。確実に体に悪いことはわかっていたけれどやってしまっていた悪習慣ですので、これはすぐにやめることにしました。

助産師さんには、旦那さんには申し訳ないけど、そこはお母さんと赤ちゃんの健康のため、許してもらってください、と言われましたが、私が我慢できなくて一緒に食べていただけなので、当然夫は何の不満もなく一人で食べてくれています。

 

以上のことに加え、食物繊維をとること、砂糖を控えることを併せて実践しています。

otami.hatenablog.com

 

スタートから2週間経った現在の様子

助産師さんからのアドバイスを本格的に実践し始めて約2週間経ち、再度検診に行ってきました。甲斐あって体重は減りはしないものの維持しており、助産師さんにもその調子、と褒められ、子供のように喜びました。

この習慣を心がける以前は夜中起きた時や朝起きた時に胸やけを感じていたのが、今はなくなりました。ただでさえ妊娠後期で胃が圧迫され気持ち悪くなりがちなのに、夜遅くに食べていたのが負担だったのだと思います。

このような自覚できる改善ポイントが1つでもあるとやる気になれますね。

自分を鼓舞するためにも定期的にこちらで報告したいと思います^^

結局は食物繊維が最強でした

私は妊娠する前は便秘とは無縁の生活を送っていましたが、妊娠してからひどい便秘を経験しました。

 

f:id:otami_san:20210207173341j:image

 

便秘の辛さ

私の感じた便秘の辛さは以下でした。

  • お通じがないという気持ち悪さ
  • なんとなくお腹が張っている感じ
  • 体が重く感じ動くのが面倒になる
  • それに伴い気分が晴れない

例えば痛くて痛くて仕方がなくて辛いといった類のものとは違うのですが、常につきまとうお腹の張りやそれによるモヤモヤ感もなかなか辛いものがありました。

産院で処方されたもの

便秘の症状は日に日にひどくなっていき、2,3日お通じがなかったものが4,5日ない日も増えてきました。

ついに産院で妊婦でも比較的安全に飲める下剤、酸化マグネシウムをいただくまでに。

便秘薬には刺激性と非刺激性があるそうで、この酸化マグネシウムは非刺激性のお薬です。効き目がマイルドでクセになりにくいのが特徴だそうです。便が水分で柔らかくなり出しやすくなるので、水分を多めにとってくださいねと言われました。

私の場合、処方されてすぐは効き目があったのですが、その後残念ながら全くと言っていいほど効かなくなってしまいました。

薬以外の解決策を模索

酸化マグネシウムがきかなくなり、また辛い日々を送るようになりました。もうこれは食生活を改善するしかないと思い、どんなことが考えられるのか挙げてみました。

よく言われているヨーグルトや納豆等はもともと好きなので、毎日食べていました。ですので、今回新たに試してみたものは、同じく基本なのですがとにかく食物繊維が多い食事に変えることです。

特に妊娠後期から体重指導もされていましたので、併せて砂糖を減らすことも実践しました。

今回は本当に辛かったので、便秘解消と体重管理のため本気でやってみました。

具体的な改善点

「野菜中心の食事」という意味を改める

私は今まで「野菜中心の食事」と言えば、サラダをつけたり、おかずに野菜を増やしたり、例えば麺類に乗せる具を野菜中心にしたりと、野菜そのものが主役であるという認識を持っていませんでした。その意識を根本的に変え、大げさに言うと本当に野菜だけでお腹をいっぱいにするような食事をするということが「野菜中心の食事」である、と認識することにしました。

食物繊維をたくさん取る

そうして以下のことを実践しました。

  • フレッシュで美味しい野菜をたくさん買う
  • ヘルシオで焼き野菜、蒸し野菜を作る
  • 砂糖を加えずに煮物、スープを作る
  • 野菜、きのこ、お肉はお腹いっぱい食べてもいいことにする

焼き野菜や蒸し野菜にお肉を加えてサラダ風、またはスープ風にしたものは特にとてもおいしいので、ほぼ毎日食べています。煮物やスープもレシピを調べたりし、砂糖を加えなくても充分おいしいものができることを知りました。

そして毎日やっていくうちに、野菜の質はけっこう大事だなと思うように。少し割高でも、いい野菜を買った方が美味しく、続けられるので、健康のためと割り切って買っています。

これらを毎食、かなりたくさんの量食べているので、野菜、きのこの消費量が非常に増えました。特にきのこは野菜とはまた違った味、食感が楽しめる上に食物繊維が豊富ですので、以前と比べて格段に消費量が増えました。

砂糖を控える

助産師さんと体重管理について話した時、食生活改善の第一歩はとにかく砂糖を使ったものを減らすことだと指導されました。例えばケーキ、クッキー、アイスクリーム、菓子パンなどです。フルーツも控えた方が良いが、それは第二段階で良いとのこと。ケーキやクッキーを食べるくらいであればフルーツを食べた方がよいと言われました。そしてフルーツジュースも同じ。ジュースを飲むくらいであればフルーツを食べてくださいと言われました。

そこで実践してみたのは以下です。

  • お菓子類は食べない
  • おやつは焼き芋(安納芋)、ナッツ類にする
  • お菓子類がどうしても食べたくなったらフルーツを食べる
  • 料理に砂糖は使わない
  • 炭水化物は取りすぎない程度に控えめな量食べる

フルーツやお芋、ご飯など、自然なものから取る糖分は、取りすぎないが普通に取り、お菓子等の砂糖から取る糖分は極力取らない、としました。

野菜、きのこ類のコストは上がりましたが、あらゆる砂糖が入ったものを買わなくなったため、全体としてはそんなに変わらない、もしくはむしろコスト削減されたのでは、と思っています。

食物繊維を増やし、砂糖を減らして得られた効果

この食生活を始めてから、正直自分でも驚くほどすぐに便秘が解消されました。たまたまかな、と思いましたが、始めてから4週間経った今も便秘に悩まされることはなく、酸化マグネシウムの処方も受けていません。やはり基本が大事なんですね。食物繊維ってすごいです。

経験したことのある方はわかると思いますが、便秘が解消されるとお腹の苦しみからも解放されますが、なによりスッキリ、晴れやかな気分になります。便利を抱えているときは、何か深刻な悩みを抱えている時のように、いつも心に何かつっかえているようなそんなイメージなのです。

そして砂糖を控えた効果の方はというと、とりあえず急激な体重の増加は収まり、キープしている状況です。まずまずの結果と言ったところでしょうか。

 

便秘の原因も千差万別、個人により違っていると思いますが、食物繊維不足が思い当たる人は一度「野菜中心の生活」を試してみてください^ ^

体中にエネルギーがみなぎる週末の朝習慣

ここ最近、毎週土曜日、雨や雪さえ降っていなければ夫に子供を任せ、朝にお散歩に出るようにしています。

f:id:otami_san:20210205235746j:image

 

 

朝のお散歩を始めたきっかけ

コロナ時代の子持ち妊婦はどうしても外出先が限られ、運動不足になりがちです。ですので、夫が休みの日くらいはと始めたのがきっかけです。

早起きのモチベーション

ゴールは、最寄りのスターバックスコーヒー。

寄り道せずに最短距離を通れば徒歩で15分から20分くらいですが、少し遠回りして遊歩道を使い、途中にある公園の中を歩き回り、極力車通りの少ない緑豊かな道を選んで歩いているので、それなりの運動になります。寒い日でも、到着する頃には手袋やマフラーが暑く感じるほどです。

到着後は、ディカフェのコーヒーと共に小一時間本を読み、手帳に書きものなどして帰ってくるのが小さな幸せです。これが朝早く起き、夫と子供の朝ごはんをわかるように準備しておいてまでお散歩に出かけるモチベーションとなっています。

私の週末朝のお散歩習慣

もともと私は朝が苦手なタイプ。

のんびり目覚める朝も良いですが、朝のお散歩に挑戦してみるとその日一日の過ごし方が断然違うことを知りました。

  • 朝の澄んだ空気の中、緑の中を軽く歩く
  • 落ち着いた空間で読書をする
  • 満たされた気分で歩いて帰る

繰り返しになりますがやっていることはたったこれだけ、至極単純です。

始めてみてわかった朝のお散歩効果

朝のお散歩をした日と、そうでない日ではその後の活力が全く違います。朝のお散歩後に感じる効果は主に以下です。

  • 体中にエネルギーがみなぎる感じ
  • 頭と体がすっきりする
  • 何に対してもやる気になる
  • 常にご機嫌モード

きっとこれがセロトニンパワーですね。お散歩から帰ってきた私は、夫の目には多少うっとおしいくらいに映っているかもしれません。

本当はお散歩に一緒に連れていってその良さをわかってもらいたいくらいですが、そこをぐっと我慢していますので、その辺は許してもらおうと思います。

朝苦手族が朝散歩に挑戦するためのオススメポイント

私のようにもともと朝が苦手な方には、以下のポイントを押さえることをお勧めします。

  • できるだけ緑豊かで安全な道を歩く
  • 防寒対策、熱中症対策をしっかりする
  • 動きやすく快適な(デザインがカッコイイ)服装、シューズ
  • 早起きして外出するためのモチベーションを準備しておく(私の場合コーヒー&読書)
  • 睡眠時間はたっぷり確保する
  • 頑張らない

全ての項目に共通することですが、自分にとって「気持ちが良い」「心地よい」と心から感じられる条件をそろえておくと、挑戦しやすく、また続けやすいと思います。少しでも「不快」と感じるとストレスですので、わざわざお休みの日に早起きして外出するなんてばかばかしく感じてしまいます。

 

小さな子供がいたり、お仕事が早い方は、平日に朝から出ることは難しいと思いますが、土日だけでも始めてみると、その効果を感じられると思いますのでお勧めです^^

サードパーティのバッテリーでブラーバが復活しました

2,3年前、私が体調を崩した時、少しでも私の負担を減らそうと夫がブラーバを買ってくれました。

f:id:otami_san:20210204221518j:image

 

ブラーバ(Braava)とは

ブラーバとは、拭き掃除専門のお掃除ロボットです。

我が家のブラーバは型は古いと思いますがこのタイプ。

 

乾拭きの時はクイックルワイパーに付けるようなお掃除シートを装着して使っています。水拭きはほとんど使っていませんが、使う時は専用の布を使います。

ベッドの下やソファーの下も入っていって拭いてくれますし、100均なんかで売っているシートを使えるという点でもお手軽でかなり気に入っています。

以前はルンバ派だったのですが、ルンバよりも音が小さく軽い、そしてお手入れが簡単なので、現在はブラーバと、気になるところはダイソンの掃除機を併用しています。

 

ブラーバが使えなくなる

そんなお気に入りのブラーバが、起動してすぐに電池切れのエラー音が出て使えなくなってしまいました。

一瞬、買い替えかな?と思いましたが、買い換えるにしてもまずバッテリー交換を試してみてからにしようと決めました。

 

交換用バッテリーを調べた結果

純正バッテリーを調べると9,020円(2021/2現在)と、結構高額だということがわかりました。

 

一方、楽天市場で見つけたサードパーティのバッテリー、こちらは2,178円(2021/2現在)とかなり良心的なお値段。万が一失敗しても諦めのつくお値段ですし、レビューも良いコメントばかりだったので試してみることにしました。

 

写真の上が元々ついていた純正バッテリー、下が今回買ってみたサードパーティのバッテリーです。見た目はそっくり。

 

f:id:otami_san:20210204213508j:image

 

バッテリー交換作業

バッテリー交換のための取り外しは、説明書などを見ることもなく私でも簡単にすることができました。

ブラーバを裏返し、赤丸内の爪の部分をコイン等で回すと簡単に開きます。

埃だらけで失礼します。

f:id:otami_san:20210204214115j:image

開けるとすぐにバッテリー発見。

f:id:otami_san:20210204214828j:image

古いバッテリーを取り外し、新しいものを取り付けます。取り付け部分の向きは、その向きにしか入らない形状をしているのでわかりやすいです。奥までしっかり差し込みます。

f:id:otami_san:20210204214850j:image

元々入っていたバッテリーのケーブルの位置を真似て、出てこないようにケーブルとバッテリー本体を収納しました。

f:id:otami_san:20210204215017j:image

ここまで来たら、蓋を閉めてコインで爪を回してしっかり閉めれば完了です。

 

結果、全く問題なく使えています。買い換える前にやってみてよかったです。

お値段もお手頃、交換の手間もさほどかかりませんので、ブラーバの電池がすぐ切れて困ったら、一度試してみることをお勧めします^ ^

【読書記録5】「FACTFULNESS(ファクトフルネス)」ハンス・ロスリング

少し前から話題の本、漸く読んでみました。

冒頭の著者の剣飲みのエピソードがお茶目でそのお人柄がわかりとても好きです。データと共に実体験の例が随所にちりばめられており、大変興味深く読み進めました。

f:id:otami_san:20210203205214j:image

 

【5冊目】FACTFULNESS(ファクトフルネス)10の思い込みを乗り越え、データを基に世界を正しく見る習慣

著者

ハンス・ロスリング

目次

イントロダクション

第1章 分断本能 「世界は分断されている」という思い込み

第2章 ネガティブ本能 「世界がどんどん悪くなっている」という思い込み

第3章 直線本能 「世界の人口はひたすら増える」という思い込み

第4章 恐怖本能 「実は危険でないことを恐ろしい」と考えてしまう思い込み

第5章 過大視本能 「目の前の数字がいちばん重要」という思い込み

第6章 パターン化本能 「ひとつの例にすべてがあてはまる」という思い込み

第7章 宿命本能 「すべてはあらかじめ決まっている」という思い込み

第8章 単純化本能 「世界はひとつの切り口で理解できる」という思い込み

第9章 犯人捜し本能 「だれかを責めれば物事は解決する」という思い込み

第10章  焦り本能 「いますぐ手を打たないと大変なことになる」という思い込み

第11章  ファクトフルネスを実践しよう

おわりに

 

感想

ほとんどの人が、世界は実際よりも強く、暴力的で、残酷だと考えているそうです。そういった考え方を本書では「ドラマチックすぎる世界の見方」としています。
本書で紹介する「ファクトフルネス」という習慣を毎日の生活に取り入れていけばドラマチックすぎる世界の見方をしなくなり、事実に基づく世界の見方ができるようになり、たくさん勉強しなくても世界を正しく見られるようになり、判断力が上がり、何を恐れ何に希望を持てば良いのかを見極められるようになると述べられています。
 

私レベルのドラマチックすぎる世界の見方

「ドラマチックすぎる世界の見方」これを、ぐっと低く、私レベルにまで落としてみても、身近な経験で思い当たることがあります。2つ例として記録します。
中学生のとき出会ったアメリカ人講師

中学生の時の英語の授業で、アメリカ人の男性講師が特別講師として1週間だけ、スピーキングの講師としてやってきました。

その講師は英語で簡単な質問をし、私たちが英語で答えを述べると言う授業を行いました。私が指名されて答えた質問はこうでした。

「世界から戦争がなくなる日が来ると思いますか?」

私は迷わず「イエス」と答えました。するとその講師はびっくりしたような、あざけ笑うような表情をして、「本当に?本当にそう思う?」と聞きました。私は再び「イエス」とだけ答えました。私は、「少なくともそう信じたほうがいいと思う」と付け加えましたが、その講師は肩をすくめて苦笑し、次の質問に移りました。英語の苦手なクラスメイトから、「さっきは何を話してたの?!」と興味津々に聞かれたことを覚えています。

 中学生ながらに、日本人の平和ボケに思うところがあったんだろうなということは理解しました。そして、日本で育った私とは違う教育を受け様々な経験をしてきた結果、「戦争はなくなる」と信じている中学生に対して複雑な感情を抱いたんだろうと想像します。

「世界はどんどん悪くなっている」と思うことは、本書で言う「ネガティブ本能」から来るものだそうです。実際には戦争や紛争で亡くなる人の数、犯罪の数なども減り続けていることが紹介されています。

ママ友への印象

さらに地に着くほど視点を低くすると、もう一つは「ママ友」というワードに対する私の周りの人々の印象です。

多くの新米ママたち、もしくはプレママたち、さらに言うとママ友から全く関係のない立場にいる人たちが、ママ友という存在を過剰に怖がったり、馬鹿にしたりする傾向があるように思います。私も実際に子供を持つ前は、若干ママ友という響きにネガティブなイメージを持っていました。実際にママ友を作ってみると、ちょっとおかしいママ友、怖いボスママ、非常識なママ友も今のところ私の周りには存在しません。もちろん全員が完璧な優秀ママではないでしょうが、いいところも悪いところもあってお互い様。
きっと探せばヤバいママもいるのでしょう。ママ友いじめなども確かに存在するのだと思います。それは学生時代のクラスにいたそういったものの割合や、会社の同僚の中での割合と比べて果たしてそんなに大きな差があるのでしょうか。狭い世界で子供の手前付き合わざるを得ないという事情を考慮しても、あまりにもネガティブイメージが定着しているような気がします。
これは「分断本能」「ネガティブ本能」と関係が深そうですが、個人的には「パターン化本能」による思い込みが一番関係しているのかもしれないと思いました。
「パターン化本能」とは例えば人の行動の差の理由を、国や文化や宗教の違いと考えていたら、実は所得の違いであったというような間違った分類での思い込みです。
視聴者の本能を利用した報道

本書に出てくる10個の本能により、私たちは日々様々な思い込みをしがちです。特にわかりやすいものの1つが、ネガティブな情報に対して非常に敏感であるネガティブ本能であり、そういった情報ばかりが耳に入りやすくなっているということです。自ら進んでネガティブなニュースを取り込んでしまうことが癖になっている人も多いかと思います。

最近では私を含めあまり見る人も少なくなってきていると思いますが、特にテレビの報道番組では、視聴者のネガティブ本能を利用し、心を乱すような嫌なニュースを感情たっぷりに繰り返し放送しています。これはテレビの視聴率を上げるため、スポンサーに応えるため、個人的にはある意味仕方のないことなのかなと思います。

いろいろな情報が入手できる現代、大切なのはどんな情報を選び取るかということ、そして本書で言う「事実に基づく世界の見方ができるようになる」ことだと考えさせられました。