今日も楽しく生きるぞ宣言

毎日少しでも楽しく快適に過ごすための試行錯誤を記録します♡

知られざるバースプランの世界

現在私は第二子妊娠8か月。

産院から、次の検診までにバースプランを作成しておいてくださいね、と言われていたのをすっかり忘れていました。第一子のときのことを振り返りつつ、今回のバースプランについて考えてみたいと思います。

初めてのバースプラン作成に悩んでいる方は「バースプラン 書き方」などと検索すればたくさんの結果が出てきます。こちらでは私の実体験、友人の実体験の一部をご紹介したいと思います。

 

 

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バースプランとは

バースプランとは読んで字のごとく、出産の際にどのような状況や方法で出産を行いたいか、分娩室や手術室、産後の病室ではどのように過ごしたいか、という計画です。

 

第一子のときはどうしたか

今回のバースプランを決めるにあたり第一子のときのバースプランを振り返ってみることにしました。

当時、初めて書くバースプラン、どういったことを書いていいかがわからず、ネットで「バースプラン 書き方」などと検索し、例を参考にしながら自分だったらどうしたいか考えて完成させました。

それらはあくまで何も問題がなかったときの希望であり、その時の状況次第で少しでも赤ちゃんや母体に悪影響のある可能性があるのであれば無視してほしいと書き添えました。そんなこと書かなくても当然のことなのだと思いますが念のため。

産院によってできることできないことがあるため、私の通っている産院では完成したバースプランを元に、助産師さんとの面談を実施しています。

 

第一子のバースプランとその結果

以下に当時書いたバースプランと、それがどのくらい現実のものになったかを記します。

(〇:できた △:一部できた ×:できなかった)

出産

△自然に陣痛が来たタイミングで経膣でお産したい

 →陣痛は自然に来ましたが途中で弱くなってしまい陣痛促進剤を使用しました。

〇会陰が避けてしまうよりは切って欲しい

 →がっつり切っていただきました。

〇夫の立ち会いは希望しない

 →予定通り立ち会いはしませんでした。

〇無痛(和痛)分娩がしたい

 →安全第一で麻酔を施していただきました。

出産直後

〇カンガルーケア*1を行いたい

 →産んでから少し時間がかかりましたが適切な処置を行った後すぐに胸の上で抱かせていただきました。

〇夫を呼んで子供と面会させたい

 →一度夫が帰ってしまったタイミングだったので、出産直後は叶いませんでしたが分娩室にいる間に面会することができました。

〇自分の胎盤を見たい

 →産後しばらくしてから見せていただきました。本音は写真を撮りたかったのですが遠慮しておきました。

病室に戻ってから

〇できるだけ早く母乳を与えたい

 →出産したその日の朝から始めました。

〇できれば完全母乳で育てたい

 →入院中何度かミルクをいただきましたがほとんど母乳で過ごしました。

〇母子同室を希望する

 →産後初めての夜、ほとんど眠らずに赤ちゃんの世話をしていたところ、助産師さんに一日は1人でしっかり睡眠を取った方が良いとアドバイスされ、一晩だけ別室で過ごしました。

 

以上のように、バースプランで希望したことのほとんどが実現しました。陣痛促進剤の使用など、医学的に必要と判断されることなどは当然、医師の判断にお任せすることになります。

また私の産院は、出産直前に気が変わっても対応してくれる柔軟な姿勢でした。例えば無痛分娩のリスクについて心配で、利用するかどうか決めかねているような状況でも、事前に麻酔医の診断を受け問題がなく、無痛分娩について必要な説明を受けておけば、当日に決めてもOKということでした。無痛分娩は計画出産のみ受け付けている産院も多い中、迷っている方にはとてもうれしいシステムだと思います。

 

今回のバースプラン

前回のバースプランを改めて見直してみると、今回もそこまで大きく変えるところはないかなと思いました。

前回との大きな違いは、退院後すぐに赤ちゃんの世話と上の子の世話をしなければならないということ。

「出産直後に母子同室を希望」としていた部分は、「ゆっくり体を休めることを優先したい」という内容に変更しようと思います。いざ本番になったら少しでも赤ちゃんと一緒にいたくなって、また頑張ってしまう気もしますが。

そしてこのコロナ禍、おそらく実現は難しいとは思うのですが、「赤ちゃん、夫と上の子の面会をできるだけ早い段階でしたい」ということも付け加えようと思っています。できるだけ早くに、4人家族になったね、とじんわり温かい時間を過ごせたらと願います。

 

その他の選択肢

私のバースプランは以上のようにシンプルなものですが世の中には多彩なバースプランがあるようです。

音楽、香りでリラックスしたい

友人の話等で最もメジャーなのが、音楽をかけたりアロマを炊いたりという希望です。私は静かな無臭空間で集中したいと考えましたが、人によっては自分の一番リラックスできる音楽、香りの中で出産したい方も多いようです。

私も一時は音楽でもかけようかと考えたのですが、背伸びしてクラシックにしてもなんだかおかしいですし、本当に好きな洋楽にすると曲調や歌詞がふさわしくない気がしてしまい、潔く無音を選びました。

へその緒を切りたい

よく聞くバースプランの項目に、自分でへその緒を切りたいというものもあります。

中には旦那さんと一緒に切ったという人もいるそうです。一生のうちに何度もないことですから気持ちはわかるのですが、個人的には恐怖が勝ってしまいます。抵抗のない方にとっては、良い思い出になりそうです。

写真やビデオを取りたい

こちらも定番の項目です。特にコロナ禍で立ち会いや面会が禁止されている今日、写真やビデオを自分で撮ったり、看護師さんにお願いすることが多いかもしれません。

私の第一子のときは、写真を撮るなんてことはすっかり頭から抜け落ちており、助産師さんに促されてやっと撮るといった有り様でした。

フリースタイル分娩

一番仲の良い同僚がこのフリースタイル分娩を選びました。

 名称からして斬新だと思ってしまう私は古い人間でしょうか。分娩台の上だけではなく、お布団を利用したり、横向きになったり四つん這いになったり、お母さんが一番楽な姿勢を自由に取りながらの出産だそうです。

ちなみに私の同僚は、陣痛が来ると立ち合いの旦那さんに支えてもらいながら、分娩室を痛みに耐えながらくまなく動き回った末に、最終的には分娩台の上で四つん這いになって出産したと言っていました。

水中分娩

水中出産もフリースタイル分娩の一種だそうですが、こちらも私の友人の一人が体験しました。私の想像では大きなプールのようなところで出産するイメージだったのですが、実際にはバスタブくらいのプールの中で出産したそうです。羊水と同程度の塩分濃度のお湯の中、その名の通り水中で赤ちゃんを産むので、分娩台で行うよりもリスクを伴い、医師の許可が下りた人だけができるそうです。

友人は、出産に備えてイメージトレーニングや、下半身の筋力トレーニング等をして備えたそうです。結果、リラックスして出産でき、かけがえのない思い出となったと言っていました。

 

さいごに

フリースタイル分娩や水中分娩等のことを、アクティブバースと呼び、医療介入を最小限に、母親の産む力を最大限に利用した分娩方法だそうです。ここまで書いていたら、なんだかアクティブバースって魅力的だな、と思い始めてしまいました。

私は残念ながらアクティブバースが選択できない産院ですが、これから産院を選ぶ方、子供を持つ予定の方は、幅広い選択肢でいろいろイメージしてみるのも楽しそうです。今回書いたもの以外にも多様な選択肢がありますし、これからもっと増えていくかもしれません。

現在は残念ながらこのコロナ禍で新生児と家族の面会さえ禁止の状態ですから、選べるバースプランも縮小しているかもしれませんが。

 

一刻も早くコロナが収まり、孫を抱くおじいちゃんおばあちゃんの笑顔が見られる世の中になることを願っています。

 

読んでいただき、ありがとうございました。

*1:早期母子接触:出生直後の赤ちゃんを裸にして、お母さんの胸の上skin to skinでしばらく乗せて管理することです。出産後、母子は共に過ごすことは自然であり、母子関係に良い影響を及ぼします。特に出産後早期母子接触は、母乳育児、お子さんとお母さんの心身の安定に効果があります。30分以上の実施を原則としますが、お子さんの状態、お母さんの分娩時の疲労など、状況に合わせて実施していきます。

出生直後のお子さんは、胎外生活への適応をする、不安定で変化しやすい時期でもあります。急変は約1万人に1人、重篤な事例は約5万人に1人発生すると報告されています。したがって、触れ合いを行っている間は、助産師(看護スタッフ)が十分見守るあるいはモニターを装着するとともに、抱き方などを指導いたします。貴方が早期母子接触を希望する場合は、バースプランに記載していただくようにお願いいたします。

順天堂大学医院産科ホームページより

http://www.j-obstet.com/practice/postpartum.html

【読書記録3】「小さなことに左右されない本当の自信を手に入れる9つのステップ」水島広子

本書との出会い

こちらの本は、私が1回目の産休に入った頃に購入し読んだ本です。また改めて読んでみました。

産休に入る直前の私は、社会人生活に嫌気がさし疲れ切っていました。もし私が確固たる実力とそれに伴う絶大な自信に満ち溢れていれば、どんなに打たれても足を引っ張られても恨まれても妬まれても、誰にも負ける事は無いのになと考えていました。休職中にその実力と自信をつけて復職したい、と思っていました。浅はかな私は、その「実力」とやらを、例えばMBAを取ったり大学院に行って勉強したり資格試験を受けたりというようなことを含め思い描いておりました。

それでは「自信」の方はどうしよう、と考えていたとき、たまたまこちらの本の存在を知り、手に取ることとなりました。とは言えよくある精神論だったら読むのをやめてしまおう、くらいに構えていました。

 

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【3冊目】小さなことに左右されない本当の自信を手に入れる9つのステップ

著者

水島広子

目次

STEP1  心の奥の「自信のなさ」に気づく

STEP2 「折れない自信」の正体を知る

STEP3   無理に「自信をつけよう」としない

STEP4 「自信がない」のウソを見抜く

STEP5 「今はこれでよい」と受け入れる

STEP6 「ありたい自分」をイメージしてみる

STEP7 「自分はどう見られているか」を考えない

STEP8 「自信を失わせる相手」にふりまわされない

STEP9 「小さな行動」で一歩踏み出す

感想

結論から書くと、この本を産休に入ったばかりのタイミングに読んで本当によかったです。

なぜならば、もしこの本に出会っていなければ、人生で一番と言っていいほど大切で輝かしい経験であるはずの妊娠出産育児生活を楽しむことよりも、つまらない反骨精神に突き動かされて好きでもない勉強をしたり、背伸びして勉強会に顔を出すことを優先していたかもしれないからです。

読み終える頃には考え方をガラッと変えていただき、清々しい気分になりました。ガチガチになっていた私の心を暖かく包み込み、柔らかく溶かしてもらったような感覚です。

私が最も衝撃的だった部分は、「成果を上げることによって自信をつけようとすると、逆に自信を損ねてしまう可能性がある」という内容です。ここでいう成果にすがって自信をつけようとしている人物像がまさにその頃の私そのものだったのです。

誰よりも努力し誰よりも実力をつけ、その結果誰よりも自信を持てればもう無敵、バリバリ仕事で活躍できると考えていました。本書ではそうして手に入れた自信は脆く、不安定なものとし、「DOの自信」と呼んでいます。

本当の自信とは、「DOの自信」ではなく「BEの自信」、即ち自分が大切にする「あり方」についての肯定感、安心感です。つまり、何ができるか、よりも自分はどうありたいか、ということだと思います。このことに私はハッとさせられました。

長年の社会人生活で、成果を追い求め、成果さえ出せれば勝ち、成果が全てと根っから叩き込まれていたことに気づきました。そんなことよりも本当に大切なのは、自分はどうありたいか、どう生きたいかの方であると、冷静に考えてみれば当然のことを見失っていたのです。

とは言ったものの、長年培ってきた思考の癖はそう簡単には直らないと思います。これからも定期的に読み返していこうと思います。

その他にもこの本からは本当にたくさんの気づきを得たため全て書き留めたいのですが、大変な長文になってしまいますので割愛したいと思います。

 

何かを成し遂げるために自信をつけたい、誰かを見返してやりたい、何でもいいから資格を取って実力をつけたい、自分に自信さえあれば○○なのに、などと思っている方には、オススメの一冊です^ ^

カフェイン中毒から脱カフェインへ 一番の効果は不安、焦燥感がなくなったこと

カフェイン中毒だった私がカフェインを断ってから数か月が経ちました。

現在はごくたまに午前中に紅茶またはほうじ茶を飲む事はありますが、基本的にはルイボスティー、麦茶、ハーブティーなどをいただいております。

私がカフェインを取らないようになるまでの経緯、またその結果を記録しておこうと思います。

 

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独身時代

私はとにかくコーヒーが好きで、自宅で豆を挽いてドリップし、ボトルに入れてどこに行くにも持ち歩いていました。

手持ちのコーヒーがなくなったり、近くにカフェがない場合も、ブラックの缶コーヒーを購入。喉が渇いた時には水のようにアイスコーヒーを飲んでいました。会社のデスクには帰る頃になると、その日に飲んだコーヒーの空のカップ、空き缶が4,5本ずらりと並び、誇らしさにも似た気持ちになっていました。

 

結婚後

結婚して妊娠を意識し始めてからも、急にはコーヒーをやめられるはずもなく、1日2杯まで、と決めて飲み続けました。基本的には2杯と決めていましたがそれが3杯、4杯となっても特に気にはしていませんでした。

 

妊娠中 

なんと妊娠してからもコーヒーがやめられず、1日1杯と決めて飲んでいました。インターネットで、「コーヒーを飲むことよりも、コーヒーを我慢することによるストレスの方が妊娠生活に悪影響を及ぼす」というような内容を見つけては、自分の行いを正当化していました。

妊娠を周囲に報告する頃になると、友人からデカフェのコーヒーセットをお祝いとしていただきました。それも別々の友人3名からそれぞれいただき、私がいかにコーヒー好きで通っていたかを感じたのが印象に残っています。

 

産後

授乳中はさすがにしばらくはコーヒーをやめていました。

赤ちゃんとの生活に慣れてきた頃、授乳する時間を調整してまで飲むようになりました。

久しぶりに飲む濃いコーヒーは格段に美味しく感じ、一度やってしまうと、授乳する時間を調整、粉ミルクを利用、などして何とかコーヒーにありつこうとしました。

 

卒乳後

独身時代ほど大量に飲むことはしませんでしたが、1日に1、2杯以上は必ず飲む生活に戻りました。

 

依存症に気づく

ふとしたときに、授乳を後回しにしてまでコーヒーを飲んでいた私は、まるでアルコール依存症みたいだな、という思いがよぎりました。大切な大切な赤ちゃんのことを後回しにしてまでコーヒーを飲むなんて我ながら異常です。

そこでカフェイン依存症、中毒について自分なりに調べました。

 

カフェインは毒、薬物である

ここでは詳細は記載しませんが、多くの人が知るように、カフェインは脳にダイレクトに作用する物質です。適切な量を守って取れば、健康上問題なく恩恵を受けることができるものですが、私はこの脳にダイレクトに作用する、中毒性がある、という点で恐ろしさを感じました。

なぜなら、先述の通り、人生の一大イベントであるはずの初めての子育て、授乳中にも関わらずコーヒーが飲みたくなり、頭がそのことでいっぱいになり、授乳をやめてでもコーヒーを飲んでいた自分に驚き恐ろしく思ったからです。

 

カフェインを断つ

カフェインに支配される人生はここで終わりにしよう、と中学生時代から飲んでいるコーヒーをやめる決意をしました。

一切飲まなくなってからすぐに、激しく波打つような頭痛に襲われることがありました。その時はコーヒーを断ったせいとは思わず、単なる片頭痛と見なして頭痛薬を飲んでやり過ごしていました。あとから思うと、カフェインを取らなくなったことによる離脱症状だったのだと思います。幸い私の場合、その症状は数日で、長くは続きませんでした。

 

脱カフェイン後の変化

カフェインを取らなくなってから、なんと言っても一番の効果は、精神的な安定です。それまではこれといった訳もなく焦燥感、不安に時々襲われていたのですが、それがなくなりました。コーヒーを飲むことで落ち着くと考えていたので、この効果には驚きました。

また、朝の体のだるさも格段に感じにくくなりました。これはよく眠れるようになったことに加えて、自律神経が安定したからなのかなと想像しています。

 

美味しいコーヒーの代替品

こうして無事に、無性にコーヒーが飲みたくなりカフェインに振り回され支配されるということは完全になくなりました。早起きした朝の挽きたてのコーヒー豆の香りが恋しくなることはありますが、夫のために淹れたりしています。

私は今ではルイボスティーハーブティーを楽しんでいます。コーヒーを飲まなくなりハーブティーを飲むようになった、という点では、コーヒーの代替品と呼べるのかもしれませんが、正直そうは思っておらず、全くの別物と認識しています。良さが全く違いますから。

どうしてもコーヒーが飲みたいフェーズの方への私のおすすめは、スターバックスコーヒーのディカフェコーヒーです。私が数々のデカフェを試してきた結果、一番おいしいと思っています。しかもカフェイン99%カットですので、安心して飲めます。今でもお付き合いでスタバに行くときなどは、プラス50円でディカフェで注文しています。また、豆も売っているので自宅でも楽しめます。

 

さいごに

これまで記録した内容はあくまで私の場合であり、個人差があります。カフェイン代謝能力には遺伝的個人差があるそうです。

上手にカフェインとお付き合いできている方は無理してやめる必要はないどころか、むしろカフェインのいいところを利用して、より良き生活ができるのだと思います。

私のように、カフェインに支配され、コントロールを失ってしまっている方がもしいらしたら、是非、脱カフェイン生活、一度試してみてください^ ^

スマホの音声入力に挑戦 そして恥をかく

文章をもっと早く入力したくて、スマホに搭載されている音声入力なるものに挑戦してみました。ちなみに私が使っているのはiPhone11です。

 

 

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使い方

読んで字の如く、音声入力とはスマホに話しかけることによって入力する方法です。

私の使っているキーボードの場合、以下のように右下にあるマイクマークを押し、話し始めると入力が始まります。

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複雑な設定などもいらないので、気軽に挑戦できるところも魅力的です。

 

実際使ってみての感想

これがかなり便利で慣れてくるとサクサク文章が書けます。はっきりゆっくりと発音しなければ認識してくれないんだろうなぁと想像していましたが、早口で普通のスピードで話しても正しく認識してくれることが多いです。

そして意外に近くで子供が騒いでいても大丈夫。

句読点や改行なども、「てん」「まる」「改行」などと言えば反映されます。

「改行」という文字を入れたいときに改行されてしまうこともありますし、当然誤字脱字も発生しますが、それは後で体裁を整えるときに修正すれば良いと思っています。修正する時間をみても、音声入力で入力する方が断然早いというのが私の感覚です。

 

LINEで使って大失敗

基本的に私はブログなどのまとまった文章を書くときにだけ音声入力を利用していたのですが、ある時LINEの返事を書くのが面倒になって、LINEでも音声入力を使ってみました。

これがまた便利。友人との他愛もない雑談を話し言葉でそのまま入力できるので会話をしているような感覚に。LINEでも音声入力を駆使するようになりました。

そして、慣れてきたときの落とし穴。ある日、ちょっとあわただしい朝に、子供のご飯を作りながらLINEの返事をしていました。

仲の良い友人とLINEで世間話をしており、いつも通り音声入力で返事をした・・・つもりでした。ところが私が押したボタンは音声入力のマイクマークではなく、LINEのボイスメッセージのマイクマークだったのです。

 

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ボイスメッセージとは自分の声を録音しそのまま相手に送るものです。つまり私は、いつもより若干ゆっくりはっきり棒読みした自分の声を録音し、その声がそのまま相手に聞こえるように送ったのです。

私が送ったのは

「そうだよね ビックリマーク」

と棒読みで言っている音声データです。私が送ろうとしていたのは「そうだよね!」と言う文字です。

すぐに送信取り消しができればよかったのですが、一連の会話の流れの中だったので悲しいことにすぐに既読となりました。うっかり村の村民、またやらかしました。

2021年に入って最も恥ずかしい出来事となりました。これ以上恥ずかしいことがありませんように。いや、失敗さえも楽しむ余裕を持つというのがポリシーなのでした。

 

まとめ

話がそれましたが、失敗も含め私にはとても良い経験となりました。

個人的に音声入力はとっても便利な機能です。もっと早く使ってみればよかったと思っています。

自分の話し言葉と書き言葉で言葉の選び方がこんなにも違うのかと言う気づきを得たり、言葉によってしっかり発音していない自分の発音の癖を見つけたりと新たな刺激となりました。そして声に出して話してみることで、思考の整理につながるような気さえします。

さらに、英語でやってみると発音の練習になるかもしれません。

 

当たり前のように駆使している皆さんも多いかと思いますが、まだやったことのない方は是非一度チャレンジしてみることをおすすめします^ ^

【読書記録1,2】「超効率勉強法」「超集中力」メンタリストDaigo

今日は珍しく2冊読んだので記録します。

YouTubeで見かけて気になっていたメンタリストDaigoさんによる2冊。これらを読めば私の産休育休も超効率的に充実したものとなることを夢見て読み始めました。

 

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【1冊目】最短の時間で最大の成果を手に入れる 超効率勉強法

目次


1章 やってはいけない! 7つの勉強法
2章 「超効率勉強法」の基本
3章 学習効果を激しく高める! 「勉強前」7つのテクニック
4章 記憶の残り方が変わる! 「勉強後」5つのテクニック
5章 上級者向け! 勉強の効果をさらに高める7つの学習習慣
6章 才能の差はこうして超えろ! 地頭を良くする科学的トレーニン

感想

科学的根拠に基づいた効率的なテクニックを、大学等の研究・実験結果を交えて紹介していく内容でした。数々の勉強法をとても分かりやすくまとめられているので、学生さんでもさらっと読めるのがこの本の良いところでしょうか。私が実践できるかと言われると、正直面倒に思うものも多かったです。自分に合ったものだけを取り入れるのがいいかもしれません。

基本の勉強法として書かれている、「想起」(クイズ化、テスト化)や、「分散学習」(忘れたころに思い出すトレーニング)は、既にやっている人も多いかと思います。ただし、具体的にどれくらい復習をしたら効果的かという期間も書かれている点はとても参考になりました。

「インターリービング」(複数の内容を時間を決め交互に学習する方法)は私にとって初めての手法ですので、興味深く読みました。日々の学習に取り入れようと思います。

 

【2冊目】自分を操る超集中力

目次

まえがき

  • もはや集中力は、最短・最速で身につくスキル
  • 集中力で、1年が13カ月になる
  • どんなに疲れていても、集中力を発揮できる人の秘密とは?

第1章 集中力を自在に操る3つのルール

  • 集中力の高い人に共通する行動原則とは
  • ルール1 集中力の高い人は、鍛え方を知っている
  • ルール2 集中力の高い人は、短時間の集中をくり返している
  • ルール3 集中力の高い人は、「疲れ」を脳でコントロールしている

第2章 高い集中力を生み出す7つのエンジン

  • トップスピードで「すぐ没頭できる」自分に変わる
  • エンジン1 場所
  • エンジン2 姿勢
  • エンジン3 食事
  • エンジン4 感情
  • エンジン5 習慣
  • エンジン6 運動
  • エンジン7 瞑想

第3章 疲れをリセットする3つの回復法

  • 疲れを感じている方は、ここから読み進めてください
  • キュア1 睡眠
  • キュア2 感覚から癒やす
  • キュア3 不安を書き出す

第4章 集中力を自動でつくり出す時間術

  • いつもの仕事の時間を変えるだけで、パフォーマンスは上がっていく
  • 時間術1 超早起き
  • 時間術2 ポモドーロ・テクニック
  • 時間術3 ウルトラディアンリズム
  • 時間術4 アイビー・リー・メソッド
  • 時間術5 スケジュールに余白をつくる

感想

1冊目に引き続き、アマゾンで高評価だったのと、「自分を操る」というタイトルにかなり期待が高まった状態で読みました。結果、割と普通というか、飛び道具的なテクニックが出てくるでもなく、一般的に良いとされている生活習慣等がまとめてあるような印象を受けました。きっとそれが世にウケている理由なのかもしれません。

1日20冊の本を読まれるというDaigoさん。素直にスゴイです。本書にまとめてあるような一般的にも良いとされていることを忠実にストイックに実践していけばそのようになれるのかもしれない、と夢見させていただきました。

個人的に一番刺さった部分は、「超早起き」、朝時間の重要性を再確認できたことです。朝にインプット、昼にアウトプット、夜は復習の時間にするとよい、というお話は今後の生活に活用していきたいです。なかなか朝、しっかりと朝食をとって、運動も学習も行うというのは難しいというのが正直なところですが、だからこその「超早起き」なんですね。睡眠時間もしっかりキープしての「超早起き」、なんとか実践していきたいものです。

今さらではございますが2021年やりたいことのまとめ

1月末になってしまいましたが、今年のやりたいことを記録し、今後管理、修正していこうと思います。

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将来的にありたい姿や今すぐやればできるようなタスクまで、粒度もバラバラ、達成基準や数値が入ってない曖昧なもの、中には重複してるものもありそうですが、そこはゆるっとやっていければと思います。

あくまでもやりたいこと、やらなければならないことにならないように。

 

 

長期的なテーマ

  • いつも何かにワクワクし、周囲にもワクワクを波及させる
  • 好きな人、好きなものに囲まれた生活をする
  • もしものときに周囲を助けてあげられる余裕を持つ

 

2021年やりたいこと

◆心のありかた
  1. 主体的、能動的な行動をする
  2. 受動的な行動を極力減らす
  3. 自分も気持ちよく過ごし相手も気持ちよく過ごせるようにする
  4. 自分も相手も無条件に肯定し、尊重する
  5. 自分に正直である
  6. 細かいことを気にしない

 

キャリアプラン
  1. ストレングスファインダーをやる
  2. 自分の得意なこと不得意なことを知る
  3. 自分が本当に生涯をかけてやりたいことを知る
  4. 勝間塾に入る

 

◆現キャリアアップ :要再考:無駄な努力の可能性あり
  1. 今のキャリア続投を前提に何を学べば良いか考える
  2. 自業界、業種に関する記事、雑誌を読む
  3. 統計の勉強を続ける
  4. AI関連の書籍を読む
  5. Pythonの勉強を始める

 

◆英語
  1. 毎日最低25分英語の勉強をする
  2. ボキャブラリーを増やす
  3. 英語で会議のファシリテーションができるレベルになるためにはどうしたらよいか調べる
  4. 英語で会議のファシリテーションができるレベルになるためのトレーニングをする

 

◆お金
  1. 証券口座を開く
  2. 積み立てニーサを組む
  3. マイナンバーカードを作る
  4. マイナーポイントをもらう
  5. 子供の預金口座を見直す
  6. 所有クレジットカードを見直す

 

◆生活習慣
  1. テレビは明確に見たいものがあるときのみ見る
  2. 部屋を清潔に保つ
  3. 本を読む
  4. お酒、カフェインを取らない
  5. 睡眠時間は7時間以上取る
  6. なるべく糖質を制限する
  7. ジャンクフードは多くて週一回までとする
  8. 定期的に歯科クリーニングに行く
  9. 1日に歩く歩数を決める
  10. 筋トレをする
  11. 週に1日はだらけてOK
  12. 頑張りすぎと感じたらだらけてOK

 

◆出産
  1. バースプランを完成させる
  2. 上の子の預け先を確保する
  3. 出産入院直前のシミュレーションする
  4. 産後のサポート体制を確認する
  5. 役所に提出しなければならないものを確認する
  6. 会社に提出しなければならないものを確認する
  7. 産後検診時の上の子の預け先を確保する
  8. 出産が早まっても慌てないように準備する
  9. 産後は徹底的に体を休め、回復することに集中する

 

◆ダイエット
  1. 毎日体重管理をする
  2. 座っている時間を短くする
  3. 妊娠前と同じくらいの体重まで落とす

 

◆美容
  1. 中断していた歯科矯正を再開する
  2. 歯のホワイトニングに行く
  3. スキンケアサロンに行く

 

◆家族
  1. 上の子のおしゃぶりを卒業させる
  2. 年子育児の難しさについて学ぶ
  3. 上の子も下の子もどちらも愛されていると感じさせる努力をする
  4. 絵本の読み聞かせを続ける
  5. 出来るだけ親に孫の顔を見せに行く

 

◆趣味

  1. 何かの分野でオタクになりたい
  2. 心理学系の本を読む
  3. ミステリー小説を読む
  4. 恋愛小説を読む
  5. ホームベーカリーを買う
  6. オンラインヨガを始める
  7. 新しい人とどんどん出会う
  8. 古い友人も大切にする

 

◆日々の記録
  1. 以上のことについて定期的に進捗管理する
  2. ブログを続ける
  3. noteにまとめる
  4. 子育て記録を続ける

 

制約条件はあまり気にせず、とにかくやりたいことを書き出してみました。

今後このリストを加筆修正しながら、充実した産休育休生活を送れればと思います。

 

今さらではございますが2020年を振り返ります

かなり遅くなってしまって恥ずかしいのですが、2021年の目標をなんとしても1月中に書き残すために、まずは2020年の振り返りをメモしておこうと思います。

 

 

2020年の振り返り

2020年のテーマ

  1. 1日1日を大切に楽しむ
  2. 子育てにどっぷり浸かって最優先
  3. やりたいことはできるだけ実行
  4. 自分にも他人にも寛容に

産後間もなかったこともあり、だいぶゆるっとテーマ設定。

1.1日1日を大切に楽しむ

2019年に初めての出産を経験し、2020年も引き続き、毎日が初体験で溢れていました。母親になるとこんなにも人間は変わるものかという経験をさせてもらい、忘れがたい1年となりました。

子供を持つ前の私は年甲斐もなく棘があり、自分にも他人にも厳しく、毎日を大切に、という意味も楽しむというよりは、いかに効率的に、いかに多くの成果を出すか、という意味に捉えたと思います。

2020年は、日々息子と共に成長した、楽しい1年となりました。

2.子育てにどっぷり浸かる

これはテーマにしようがしまいが、子育て中心の生活にならざるを得ないとは思うのですが、主体的に、今しかできない子育てを第一優先に、と決めて行動していました。

ただ、2020年はコロナ一色。計画していた子育て広場や児童館でのイベントはほとんど行けなくなってしまい、図書館で本を借りて読み聞かせることを中心に行いました。

コロナが本格化する直前に出会ったママ友と仲良くなり、家族ぐるみの付き合いになったことも大きな出来事の一つです。

3.やりたいことはできるだけ実行

できたこと

  • なるべく多くの本を読む
  • 子育てブログを書く
  • オンライン英会話を再開する
  • 興味のあったことについて通信教育を始める
  • 時短料理を習得する
  • 2か月に1回は美容室に行く
  • 産前よりも健康的になる

そして幸運にも第二子を授かることもできたため、体調優先のため少し目標を緩めたりしましたが、やり残して後悔することはありませんでした。というのも、始めればOK、な目標が多いからなんですが。

未達成のこと

  • 家族で海外旅行に行く
  • 復職後のキャリアを考える
  • ビジネス系の学びを始める
  • 第二子出産後の生活スタイルをイメージする

春に家族で海外旅行に行く、があったのですが、コロナで全てキャンセルに。こればかりは仕方ないですね。

そしてキャリア、ビジネス系の学びについては書籍を読んだりしてみたのですが、考え方はわかってもなかなか具体的に自分のケースに落とし込むことができず。このブログを書くきっかけとなった勝間塾で学び深めることがこれにあたるかな、と思っています。

4.自分にも他人にも寛容に

先述のとおり、私は子供を持つ前、自分にも他人にも厳しいタイプでした。その結果自分を苦しめ、追い詰めていたことはわかっていましたので、産後というホルモンバランスも乱れる時期にうつ病にならないためにも、あらゆることに寛容であろうと決めて臨みました。

ミルクの飲む量がいつもの量と違ったり、離乳食の時間が30分ずれたりしただけで、それが気になってしまうことも時々ありました。子育て経験者やママ友に聞くと、大抵のことが小さなことである、ということが判明し、平静を取り戻しました。

自分がうまくできないことも、夫ができないことも、ほとんど気にしないスキルが備わったかと思います。

この調子で復職してからも、何も気にしないでいられたらいいな、と本気で思っています。

 

次は、遅くとも1月中に2021年の目標をまとめようと思います。