今日も楽しく生きるぞ宣言

毎日少しでも楽しく快適に過ごすための試行錯誤を記録します♡

カフェイン中毒から脱カフェインへ 一番の効果は不安、焦燥感がなくなったこと

カフェイン中毒だった私がカフェインを断ってから数か月が経ちました。

現在はごくたまに午前中に紅茶またはほうじ茶を飲む事はありますが、基本的にはルイボスティー、麦茶、ハーブティーなどをいただいております。

私がカフェインを取らないようになるまでの経緯、またその結果を記録しておこうと思います。

 

f:id:otami_san:20210129114546j:image

 

独身時代

私はとにかくコーヒーが好きで、自宅で豆を挽いてドリップし、ボトルに入れてどこに行くにも持ち歩いていました。

手持ちのコーヒーがなくなったり、近くにカフェがない場合も、ブラックの缶コーヒーを購入。喉が渇いた時には水のようにアイスコーヒーを飲んでいました。会社のデスクには帰る頃になると、その日に飲んだコーヒーの空のカップ、空き缶が4,5本ずらりと並び、誇らしさにも似た気持ちになっていました。

 

結婚後

結婚して妊娠を意識し始めてからも、急にはコーヒーをやめられるはずもなく、1日2杯まで、と決めて飲み続けました。基本的には2杯と決めていましたがそれが3杯、4杯となっても特に気にはしていませんでした。

 

妊娠中 

なんと妊娠してからもコーヒーがやめられず、1日1杯と決めて飲んでいました。インターネットで、「コーヒーを飲むことよりも、コーヒーを我慢することによるストレスの方が妊娠生活に悪影響を及ぼす」というような内容を見つけては、自分の行いを正当化していました。

妊娠を周囲に報告する頃になると、友人からデカフェのコーヒーセットをお祝いとしていただきました。それも別々の友人3名からそれぞれいただき、私がいかにコーヒー好きで通っていたかを感じたのが印象に残っています。

 

産後

授乳中はさすがにしばらくはコーヒーをやめていました。

赤ちゃんとの生活に慣れてきた頃、授乳する時間を調整してまで飲むようになりました。

久しぶりに飲む濃いコーヒーは格段に美味しく感じ、一度やってしまうと、授乳する時間を調整、粉ミルクを利用、などして何とかコーヒーにありつこうとしました。

 

卒乳後

独身時代ほど大量に飲むことはしませんでしたが、1日に1、2杯以上は必ず飲む生活に戻りました。

 

依存症に気づく

ふとしたときに、授乳を後回しにしてまでコーヒーを飲んでいた私は、まるでアルコール依存症みたいだな、という思いがよぎりました。大切な大切な赤ちゃんのことを後回しにしてまでコーヒーを飲むなんて我ながら異常です。

そこでカフェイン依存症、中毒について自分なりに調べました。

 

カフェインは毒、薬物である

ここでは詳細は記載しませんが、多くの人が知るように、カフェインは脳にダイレクトに作用する物質です。適切な量を守って取れば、健康上問題なく恩恵を受けることができるものですが、私はこの脳にダイレクトに作用する、中毒性がある、という点で恐ろしさを感じました。

なぜなら、先述の通り、人生の一大イベントであるはずの初めての子育て、授乳中にも関わらずコーヒーが飲みたくなり、頭がそのことでいっぱいになり、授乳をやめてでもコーヒーを飲んでいた自分に驚き恐ろしく思ったからです。

 

カフェインを断つ

カフェインに支配される人生はここで終わりにしよう、と中学生時代から飲んでいるコーヒーをやめる決意をしました。

一切飲まなくなってからすぐに、激しく波打つような頭痛に襲われることがありました。その時はコーヒーを断ったせいとは思わず、単なる片頭痛と見なして頭痛薬を飲んでやり過ごしていました。あとから思うと、カフェインを取らなくなったことによる離脱症状だったのだと思います。幸い私の場合、その症状は数日で、長くは続きませんでした。

 

脱カフェイン後の変化

カフェインを取らなくなってから、なんと言っても一番の効果は、精神的な安定です。それまではこれといった訳もなく焦燥感、不安に時々襲われていたのですが、それがなくなりました。コーヒーを飲むことで落ち着くと考えていたので、この効果には驚きました。

また、朝の体のだるさも格段に感じにくくなりました。これはよく眠れるようになったことに加えて、自律神経が安定したからなのかなと想像しています。

 

美味しいコーヒーの代替品

こうして無事に、無性にコーヒーが飲みたくなりカフェインに振り回され支配されるということは完全になくなりました。早起きした朝の挽きたてのコーヒー豆の香りが恋しくなることはありますが、夫のために淹れたりしています。

私は今ではルイボスティーハーブティーを楽しんでいます。コーヒーを飲まなくなりハーブティーを飲むようになった、という点では、コーヒーの代替品と呼べるのかもしれませんが、正直そうは思っておらず、全くの別物と認識しています。良さが全く違いますから。

どうしてもコーヒーが飲みたいフェーズの方への私のおすすめは、スターバックスコーヒーのディカフェコーヒーです。私が数々のデカフェを試してきた結果、一番おいしいと思っています。しかもカフェイン99%カットですので、安心して飲めます。今でもお付き合いでスタバに行くときなどは、プラス50円でディカフェで注文しています。また、豆も売っているので自宅でも楽しめます。

 

さいごに

これまで記録した内容はあくまで私の場合であり、個人差があります。カフェイン代謝能力には遺伝的個人差があるそうです。

上手にカフェインとお付き合いできている方は無理してやめる必要はないどころか、むしろカフェインのいいところを利用して、より良き生活ができるのだと思います。

私のように、カフェインに支配され、コントロールを失ってしまっている方がもしいらしたら、是非、脱カフェイン生活、一度試してみてください^ ^