スマホの音声入力に挑戦 そして恥をかく
文章をもっと早く入力したくて、スマホに搭載されている音声入力なるものに挑戦してみました。ちなみに私が使っているのはiPhone11です。
使い方
読んで字の如く、音声入力とはスマホに話しかけることによって入力する方法です。
私の使っているキーボードの場合、以下のように右下にあるマイクマークを押し、話し始めると入力が始まります。
複雑な設定などもいらないので、気軽に挑戦できるところも魅力的です。
実際使ってみての感想
これがかなり便利で慣れてくるとサクサク文章が書けます。はっきりゆっくりと発音しなければ認識してくれないんだろうなぁと想像していましたが、早口で普通のスピードで話しても正しく認識してくれることが多いです。
そして意外に近くで子供が騒いでいても大丈夫。
句読点や改行なども、「てん」「まる」「改行」などと言えば反映されます。
「改行」という文字を入れたいときに改行されてしまうこともありますし、当然誤字脱字も発生しますが、それは後で体裁を整えるときに修正すれば良いと思っています。修正する時間をみても、音声入力で入力する方が断然早いというのが私の感覚です。
LINEで使って大失敗
基本的に私はブログなどのまとまった文章を書くときにだけ音声入力を利用していたのですが、ある時LINEの返事を書くのが面倒になって、LINEでも音声入力を使ってみました。
これがまた便利。友人との他愛もない雑談を話し言葉でそのまま入力できるので会話をしているような感覚に。LINEでも音声入力を駆使するようになりました。
そして、慣れてきたときの落とし穴。ある日、ちょっとあわただしい朝に、子供のご飯を作りながらLINEの返事をしていました。
仲の良い友人とLINEで世間話をしており、いつも通り音声入力で返事をした・・・つもりでした。ところが私が押したボタンは音声入力のマイクマークではなく、LINEのボイスメッセージのマイクマークだったのです。
ボイスメッセージとは自分の声を録音しそのまま相手に送るものです。つまり私は、いつもより若干ゆっくりはっきり棒読みした自分の声を録音し、その声がそのまま相手に聞こえるように送ったのです。
私が送ったのは
「そうだよね ビックリマーク」
と棒読みで言っている音声データです。私が送ろうとしていたのは「そうだよね!」と言う文字です。
すぐに送信取り消しができればよかったのですが、一連の会話の流れの中だったので悲しいことにすぐに既読となりました。うっかり村の村民、またやらかしました。
2021年に入って最も恥ずかしい出来事となりました。これ以上恥ずかしいことがありませんように。いや、失敗さえも楽しむ余裕を持つというのがポリシーなのでした。
まとめ
話がそれましたが、失敗も含め私にはとても良い経験となりました。
個人的に音声入力はとっても便利な機能です。もっと早く使ってみればよかったと思っています。
自分の話し言葉と書き言葉で言葉の選び方がこんなにも違うのかと言う気づきを得たり、言葉によってしっかり発音していない自分の発音の癖を見つけたりと新たな刺激となりました。そして声に出して話してみることで、思考の整理につながるような気さえします。
さらに、英語でやってみると発音の練習になるかもしれません。
当たり前のように駆使している皆さんも多いかと思いますが、まだやったことのない方は是非一度チャレンジしてみることをおすすめします^ ^