親の支援が受けられない家庭の2人目産前産後サポート利用計画
我が家の現状
親の支援は受けられず
我が家は訳あって、産前産後に実の両親、義理の両親どちらからも支援が受けられません。
1人目の長男は保育園に入れず家で成長中
約一年半前、長男が生まれ、その半年後から保育園に申し込みを始めましたが、それからずっと落ち続け、そのまま第二子の妊娠が発覚しました。ですので自宅で長男を育てながらの妊娠出産となります。
コロナの心配もあって、一時保育やファミリーサポート、児童館なども利用したことがありません。
2人目の出産にあたって心配なこと
産前
今最も不安に思っていることは、1歳の息子と2人きりのときに破水してしまったり、急激な痛みに襲われたりした場合のことです。
産院はこのご時世ですから、子供を連れてくるのを厳しく禁止しています。夫は連絡してすぐに帰路に就いたとしても、1時間半はかかります。近所のママ友は日中仕事に出ているし、高齢者の方しかいません。
「ちょっと今から2時間くらい子供を見てて!」なんて突然言える相手がいない状況です。
前駆陣痛から始まってくれればいいのですが、こればかりはどうなるか本当にわかりません。
産後
産後クライシス、という言葉をよく耳にしますが、今私は産後の2人育児がどのような状況になるのかうまくイメージできずにいます。実は、産後については何とかなるのではないかと思ってしまっているところがあります。
誰からのサポートも受けず、いざというときに助けを求める相手もいない状態が最も危険だという自覚はありますので、できるだけのことをしておこうと思います。
このような事情、状況で、市町村や民間のサービスをうまく活用して乗り切るべく、現在利用検討しているサポート体制をご紹介します。
様々な産前産後サポート
地域の一時預かり事業
出産に伴い、地域の一時預かり事業が利用できることが多いと思います。病気や出産等の事情で一時的に子供を見れないときに使える制度です。
一時預かり、短期特例保育、短期支援等その地域によって名称が違いますが、我が地域でも短期特例保育があり、利用相談に行ってきました。
特徴
- 対象は地域内の認可保育園
- 出産を理由にした場合、最長3週間利用可
- 3週間は必ず守らなければならず、出産がずれてしまった場合でも、変更や延長は不可
- 利用開始希望日の1ヶ月前から申し込み受付
- 自宅から近い保育園優先で空きがあるところに決定し、通知
- 比較的安く利用できる
相談結果
残念ながら、あくまで空きがあれば入れる、という制度であるため、徒歩圏内の保育園は絶望的とのこと。それでもわずかな望みを捨てずに申込だけはしておこうと思います。
もし遠くの保育園に決まった場合、送り迎えは車やタクシーは禁止されていますので、ファミリーサポートさんにお願いしたりして乗り切ろうと思っています。
認可外保育園
公的な認可保育園とは違い、保育園との直接契約で入園が成立する、認可外保育園も頼れる存在かなと思い、候補の1つとしました。
特徴
- 役所を経由せずに直接契約できる
- 妊娠出産期に限らず、利用し続けることができる
- 園によっては夜遅くまで対応可
- 園によっては入園金が高額
相談結果
- 通える範囲の園は全て順番待ち状態
残念ながら認可外保育園も激戦。元々復職したくて順番待ちしている方がわんさかいらっしゃいました。
ファミリーサポート
自宅または保育者さんのお宅で、1対1で子供を見ていてくれたり、保育園の送り迎えや出先で子供を見ていてくれるサポートです。
特徴
- 自宅近く優先であいている保育者さんをマッチングしてくれる
- 一度利用すればその後直接予約できる
- 民間のシッターよりもお手頃価格
- あくまで子供の相手だけで、家事などは不可
- 沐浴やお風呂などは不可
- 突然の依頼も保育者さん次第で対応してくれる
相談結果
電話で相談したところ、保育者さんの都合次第でかなり融通の利くサービスだということがわかりました。相談窓口の方に、1人だけでなく、何名か利用実績、コネクションを作っておくとよい、とアドバイスいただき、他のサービスに比べ具体的なイメージがつきました。
そして先日、妊婦検診の際に初めて利用してみました。その結果、なんと我が家から徒歩10分程の場所に住む保育者さんと出会うことができました。もう何人かお孫さんがいらっしゃる年齢の方で、とても優しく子供好きな方で初めての利用でも安心して預けることができました。
さらに、その方からは、万が一の時は遠慮せずに直接電話してください、と心強いお言葉をいただきました。さらに同じ地域に、志高く子供を愛する保育者の方が何名もいるとの話を聞き、心から安心できました。
今後も何名かお願いし、もしもの時に助けを求める先を確保したいと思います。
民間のシッター、家事代行
ファミリーサポートが予約でいっぱいだったときや、家事などを手伝ってほしい時のために、民間のシッターも利用してみようと思っています。
特徴
- 契約次第で子供の世話、沐浴、掃除洗濯など、サービスが多岐にわたる
- やや料金はやや高め
- 定期契約も選択できる
こちらはまだコンタクトしていないので、今後結果は記録していきたいと思います。
助産院での産後ケアサービス
自宅から歩いていける距離に、産後赤ちゃんと宿泊し、ケアを受けるショートステイができる助産院があります。しかも地域の助成も受けられるとのこと。
特徴
- 赤ちゃんと母親2人でショートステイ(宿泊)、またはデイケアが受けられる(夫や兄弟の宿泊は不可)
- 出産し、退院後その足で行くことも可
- 宿泊の場合3食付き、デイケアは昼食付
- 助産師さんによる健康チェックや育児相談が受けられる
相談結果
我が家は明らかに親の支援が受けられないということで、すんなり申込させてもらえました。あとは長男の預け先さえ確保できれば、ショートステイを利用したいと思います。
産後ケアセンター
夫も息子も一緒に泊まれれば、一生の思い出になるかもと、そういった施設を調べてみました。
特徴
- 父親も兄弟も一緒に泊まることができる
- 食事やエステ、参加型イベントなど、サービスがとにかくラグジュアリー
- 高額
コロナ禍で旅行に行けない分、ここで豪華にお金を使うのもありかな、などと思いましたが、冷静に考えて断念。どなたか是非利用したレポートをあげていただきたいです。
以上、まだまだ検討中の段階ですが、利用してみた結果は都度記録していきたいと思います。